24時間営業取りやめ

24時間営業取りやめ

こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。

今日は本郷三丁目近辺の店の近況です。

本郷三丁目というと、一昔前までは医療村と言われるほど、医療関係の会社がありました。
今でも医療村と言われていますが、医療関係の会社は縮減傾向です。
中小は廃業、大手は本社や営業所を郊外に移転させている、ここ数年です。

代わって居住用マンションが次々と建てられています。

すなわち労働人口は減少し、居住人口が増えているのです。

この人口の流れに合わせて大手食品スーパーのミニ店舗が開店しました。

個人経営の飲食店は昼のランチ営業と夜の営業で何とか資金を回していますが、売上は減少傾向です。
昼のランチ人口が減少、夜も居住者はスーパーで食材を買って自宅で調理します。
大手チェーン飲食店は、一部の店を除き、開店と閉店を繰り返しています。
営業を継続できているのは、何か特色のある飲食店です。
どこにでもあるような店は淘汰されています。

そんな中、事務所近くに蕎麦専門店が移転開店、24時間営業を開始しました。
数ヶ月前です。
開店当初から24時間営業が成り立つのか疑問でした。
繁華街と違い、深夜に起きている人は少なく、また、目の前の道路も深夜トラックなどは走りません。

案の定、24時間営業は中止、7?23時の営業となりました。

大手チェーン店にしてはマーケティングが足りなかった気がします。
私に聞いていただければ、深夜営業だけはやめるよう進言しました。
税理士でも、この程度のマーケテイングはできます。


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2015年7月26日