赤道(あかみち)

赤道(あかみち)

赤道は地球儀では「せきどう」と読みますが、不動産の世界では「あかみち」と読みます。

赤道は別名里道(りどう)とも言われ、国有地です。
法務局にある公図では地番が付されておらず、赤色で着色することが義務付けられていたことからそう言われています。
自然発生的にできた通路で、道路法による道路ではありません。
また、誰の所有でもないため、国有地とされています。

実は、相続で、とある家の敷地を調査したところ、敷地は2筆、その2筆の間に赤道がありました。
家は赤道をまたいでいませんが、壁が赤道の上に建っています。
次に立て替える時は、赤道部分を空けるよう役所から指導を受けています。

この赤道、家の敷地内となってしまっており、既に里道の役割は果たしておりません。
どうしても赤道部分を家の敷地として利用するなら、財務省に払い下げ申請を提出、許可を得て払い下げてもらうしかありません。

今では建築基準法など建築の法律があり、里道を敷地に取り込むなどできませんが、昔はできたのでしょう。
今回は相続による調査で初めてわかったことですが、問題が生じる前に不動産を調査、現況を理解されることをおすすめします。

※相続に関するご相談は東京都文京区の谷澤税理士事務所までご連絡下さい