こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。
今日は国債の評価のお話です。
相続税・贈与税における国債の評価は、換金可能価額です。
上場されている国債は証券取引所で取引されています。
税務の評価額はその取引価額をもとに一定の計算評価をします。
評価額が額面を超えるかどうかは、その時の金利情勢によります。
国債の評価で、額面割れするっことがあります。
個人向け国債です。
個人向け国債を満期前に換金する時、過去2回分の利息を差し引きます。
従って額面を割る評価となります。
中途換金せず満期まで保有すれば、額面が保証されています。
金額は小さいのですが、額面を割る分、節税となる金融商品です。
※東京都文京区の税理士による文京相続相談室(谷澤税理士事務所)は、相続税申告に限らず、相続相談や遺産整理、事業承継対策をお手伝いいたします。少額案件のご相談もお受けしております。
2014年10月25日