乗用車の評価

乗用車の評価

こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。

今年も何件も相続税の申告をさせていただきました。
今年はなぜが乗用車が遺産に残っているケースを多く見受けました。

天寿を全うされた方、高齢者であり、乗用車を所有していないケースもありますが、今年は乗用車が多くありました。

相続税評価において乗用車はどう評価するのでしょうか?

1つの方法ですが、購入価額から税務上の価値の減少たる減価償却費を差し引いて評価することができます。
これよりも市場価格に近いのが、中古車業者による査定です。
今年の案件で、相続直後に売却したケースでは、その売却価額をもって、相続税評価としたケースがあります。

また、近年はネット情報が増え、中古車の金額も大雑把ですが、年式や走行距離により把握できます。
今年の案件で、中古車業者による道標の車両価格を調べ、平均値をもって、相続税評価としたケースもあります。

車両によっては、ネットによる調査が難しいものがあるかもしれません。
当事務所では車両の種類、年式、使用状況等をお伺いし、最も合理的と思われる評価方式で相続税申告を行っています。

東京都文京区の税理士による文京相続相談室(谷澤税理士事務所)は、相続税申告に限らず、相続相談や遺産整理、事業承継対策をお手伝いいたします。少額案件のご相談もお受けしております。

2014年12月19日