相続不動産の現地確認

相続不動産の現地確認

こんにちは、東京都文京区本郷三丁目の税理士・谷澤です。

相続税案件のお話です。

相続税案件には殆どといっていいぐらい、不動産があります。
自宅の1筆だけの案件や、地元の名士で自宅近辺に多数ある案件、出身地たる地方にある案件など様々です。

当事務所では、不動産について一度は現地で目で確認します。
ながめるだけで終わる案件から、巻き尺をもって測量する案件、斜面の傾斜角度を測量する案件など様々です。

先日、昭和の別荘ブームの頃に開発された不動産の現地確認をしました。
山奥、5月というのに道路には残雪です。
10年ほど前にも同様の山奥の別荘地の案件で、5月に残雪を見ました。
いずれも、昔は訪れる人がいたものの、今は見捨てられたような土地です。

今回の案件、レンタカーで現地に向かいました。
通りから1本入り、その別荘地へと続く道に入りました。
すると上り坂の途中に残雪、スリップしたものの何とか通れました。
数百メートルするとまた残雪、レンタカーを止め、徒歩でその先の状況を確認しました。
倒木あり、残雪あり、とても車で入れません。
特に残雪、スリップして進むのは不可能です。
進めたとしても今度は戻れないかもしれません。

Uターンもできず、やむなくバックで通りから入った所まで戻りました。
ちょうど地元で林業を営む方がいたので状況を伺いました。

まず私がレンタカーで入って行ったのを見て
「四駆でもないのによく入ったね、また、よく谷底に落ちなかったね」
と言われました。
どうやら命がけのことをしていたようです。

話しによると、この別荘地、10年以上まともに人が訪れたことがないようです。
また、雪で四駆でも進むのは困難とのことです。
迂回路を教えていただき、雪のない所に駐車して、あとは徒歩で進むよう進言していただきました。
その通りに移動、徒歩では1キロ程度だったでしょうか、ようやく現地に到着しました。

現地は雪の中、隣接地との境界は到底把握不能、ただ、40年前の測量図があるのでそれをもとに相続税申告書は作成します。

何度も転びそうになり、上り坂は滑ってばかり、山奥の別荘地は夏に来るべきだと思いました。

写真は途中の道路状況です。

東京都文京区の税理士による文京相続相談室(谷澤税理士事務所)は、相続税申告に限らず、相続相談や遺産整理、事業承継対策をお手伝いいたします。少額案件のご相談もお受けしております。

2015年5月5日